アジアの防災コミュニティ形成のための研究者・実務者・情報の統合型ネットワーク拠点

アジア各国の経済成長が進み、災害の影響が国境を越えて多くの国に及ぶようになっています。 また、被災地の住民の国際化や高齢化といった、新たな課題も生じています。

このような課題へ対応するためには、アジア規模での防災コミュニティの形成が急務であるといえます。一方、防災・減災実践の経験とその蓄積は、国ごとに異なっています。
これらの課題を解決するため、研究拠点形成事業「アジアの防災コミュニティ形成のための研究者・実務者・情報の統合型ネットワーク拠点」では、各国の文化・歴史・社会の事情を踏まえ

個々の防災実践を他地域に理解可能な形で翻訳・共有できる人材育成と、 それらの人材を結ぶ多国間枠組のネットワークの形成を目指し、研究交流を進めます。